蒼の彼方のフォーリズム EXTRA2 感想。待望のみさきルート続編!!人は日々、悩み続けて成長するんだなぁぁ。としみじみ・・・

「蒼の彼方のフォーリズム
EXTRA2

をプレイしたので、

〇どんなエロゲか?
〇面白いのか?

を感想を書きます。

 

注意

こちらの記事では、
前半にネタバレなし、
後半でネタバレありで
エロゲを紹介します。

「蒼の彼方のフォーリズム
EXTRA2

のプレイを
検討している方は
前半のみ回覧してください。

 

良かったポイントはコレ!!

〇ビジュアル
〇ストーリー
〇バトルシーン

「蒼の彼方のフォーリズム
EXTRA2」の良かったところ。

〇ビジュアル:全年齢版がPS4等で出ているように、圧倒的に目を引くタッチのビジュアル。キャラ絵が良いとプレイのテンションも上がります。

〇ストーリー:メインヒロインのみさきの等身大の心理描写が良い。誰も持っている普通の感情で揺れ動く描写が描かれており疑問なしに読み進められます。

〇バトルシーン:1対1のバトルが戦略的描写でスピード感を失わず描かれており、一機に読めます。

そんな、
「蒼の彼方のフォーリズム
EXTRA2」の詳細、感想を
描きます。

よかったら見てね。

 

詳しくはこちら

蒼の彼方のフォーリズムの感想は
 ↓こちら↓ から

 

蒼の彼方のフォーリズム EXTRA2の詳細

2014年に、
spriteよりリリースされた、
エロゲ、
「蒼の彼方のフォーリズム」の続編。
2022年にリリース。

前作と同様に
コンシューマー顔負けの
ビジュアルとストーリーの
完成度の高さで話題となった
エロゲです。

ブランドsprite
ジャンルアドベンチャー
ボイス主人公以外あり
原画鈴森
 シナリオ渡辺僚一
平均プレイ時間6時間
体験版
なし
内容制服 ラブコメ
学園もの ファンタジー

ストーリー

「あたしは何でFCを続けているのか、
正直、わかんないし……
FCをするのが、恐いよ」

「負けるかもしれない、
と思っているからさ」

「わ、わたし、
みさきさんと試合がしたいです!」

「俺とみさきは何をみているんだろう」

あの時、届いたと思っていたーー

鳶沢みさきと日向晶也のその後を描く、
続・蒼の彼方のフォーリズム。EXTRA2。

公式より

 

詳しくはこちら

 

レビュー紹介

ずっと待ち望んでいました!ストーリー、CG、曲すべてが最高でした!
ありがとう!!

内容は本編のみさきルートのその後を描いていますが、みさき以外のキャラクターの成長を見れてとても良かったです。ストーリーも素晴らしいのですが、何よりCGのクオリティがとてつもなく良くなっています。

フルプライスのゲームにしてはプレイ時間が短すぎる。自分は7時間くらいで終わった。サブキャラ達もたくさん活躍するのでみさきが好きかどうか関わらず『あおかな』が好きな全人類におすすめできます!

 

前作をプレイしていないと面白くない!

「蒼の彼方のフォーリズム
EXTRA2

は、
「蒼の彼方のフォーリズム」の
完全な続編となり、
主要キャラのみさきの話になります。
ストーリーも、
「蒼の彼方のフォーリズム」の直後。
みさきを含めて登場人物の説明が
まったくといっていいほどありません。

プレイするなら、
「蒼の彼方のフォーリズム」を
クリア済が条件となります。

おすすめは、

「蒼の彼方のフォーリズム
Perfect Edition」

みさきのHシーン、CSシーン追加が
楽しめます。

詳しくはこちら

 

主人公

 

主人公 日向晶也

フライングサーカスの元選手。
今は競技を離れてしまったが、
その情熱はくすぶり続けている。

みさきの恋人。

攻略可能ヒロイン

攻略可能なヒロインは1人

〇鳶沢 みさき

 

鳶沢 みさき

CV:浅倉杏美

うどんが大好きな気分屋女子。
恋人になった後もマイペースに
晶也を振り回している。
秋の大会で劇的な優勝を果たし、
追う側から追われる側へ。
四島中のライバル達に試合を
挑まれその強い気持ちを
受け止め切れずに
「私がFCをする意味って
なんだろう?」と悩み始める。

 

サブキャラ紹介

サブキャラは8人

〇倉科 明日香
〇有坂 真白
〇市ノ瀬 莉佳
〇白瀬 みなも
〇佐藤院 麗子
〇我如古 繭
〇虎魚 有梨華
〇青柳 窓果

 

倉科 明日香

CV:澤田なつ

真面目と元気がトレードマークで
みさきの友達でありライバル。
秋の大会が準優勝に終わった後も、
しっかり練習に励んで新しいFC
のことを考え続けている。
夏の間、高藤学園で練習を
していたものの真藤とは
真藤自身の計らいで
試合していなかったが、
練習試合にて真藤と
再戦することに。

 

有坂 真白

CV:山本希望

久奈浜学院FC部唯一の1年生。
秋の大会を経験して、より真剣に
FCに取り組む様になっている。

みさきと晶也が恋人関係になっても
相変わらずみさきのことが大好き。

 

市ノ瀬 莉佳

CV:三代眞子

晶也の家のお隣さんで
高藤学園FC部の1年生。
秋の大会後は副部長に就任した。
選手としてはもちろん
新部長・佐藤院のセコンドとして
新戦術を日々研究中。
真藤、佐藤院という個性的な
先輩たちを支え、
振り回され、そして追いかける。

 

白瀬 みなも

CV:豊滝弥実

白瀬の妹で晶也とは昔から顔見知り。
みさきの特訓中にはたまに
プロテインを差し入れしてくれた。
白瀬みなもとしてFCと
みさきに向き合う覚悟を決め、
白瀬の指導を受けて
スキルアップしている。
いろいろな想いを乗せて、
みさきに挑戦状を渡す。

 

佐藤院 麗子

CV:北見六花

高藤学園FC部の2年生で
強豪高藤の一角を担う存在。
真藤が引退し、
新部長として多忙な毎日を
過ごしている。
明日香のセコンドを
務めたことから新しいFCを
よく理解しており、
莉佳とともに新戦術を研究中。
真藤がフィンランドに行くことを
知って大喧嘩をしてしまうが……?

 

我如古 繭

CV:夕城美馬

四島水産学園FC部の
妖しい雰囲気の選手で、
後輩の有梨華とは何やら
深い関係にある。
秋の大会でみさきに敗北したことで
ようやくFCが
変化していることに気づく。
あの敗北から生まれた己の渇きを
癒やすため、
新しいFCに向き合って行動を起こす。

 

虎魚 有梨華

CV:陽月ひおり

繭をオネーサマと慕う
四島水産学園FC部の1年生。
真白とは昔からの腐れ縁で微妙な
ライバル関係。
猪突猛進な性格。
みさき戦での敗北を経て、新しい
FCに向き合う繭を全力で
サポートする。

 

青柳 窓果

CV:鈴田美夜子

個性派ばかりの久奈浜学院FC部に
なくてはならない存在で、
場を仕切るのが
さらに上手くなったマネージャー。
兄である紫苑が受験生だというのに
FCの練習を再開。
真剣にFCと向き合う兄の姿を、
妹としては複雑な思いで見守る。

 

フライングサーカスとは空中のスポーツ

「蒼の彼方のフォーリズム」で
出てくる架空のスポーツ、
フライングサーカスについて
説明します。

羽根もエンジンも使わずに
空が飛べちゃうシューズ。
「アンチグラビトンシューズ」、
略して「グラシュ」。
反重力分子により
体を浮かすことができ、
手軽に自由に空を飛べる。

グラシュを履いて、
1対1で、ブイに囲まれた、
1面300メートル四方の海上で
10分間、得点を取り合うゲーム。

得点の方法は2つ。
相手の背に触れるか、
4つのブイを順番にタッチするか。
ファーストブイから2人同時に
スタートで開始。

プレイスタイルは、
ファイター、オールラウンダー、
スピーダー。

ファイターは、
接近戦で相手の背中をタッチして
得点を狙う。
スピーダーは、
スピードで先行して
四方のブイにタッチして得点を狙う。
オールラウンダーは、
上記、両方の方法で得点を狙う。

ブイの名前:
スタートするブイがファースト、
そこから時計回りに、
セカンド、サード、フォース。
そして、
ファーストとセカンドを結ぶ
ラインがファーストライン、
同じようにセカンドライン、
サードライン、フォースライン、
この四角がフィールド。

ラインの中なら、
前後に動いてもいいが
後ろのラインに移動するは反則。

スタート直後のファーストラインのみ
タッチ禁止。
純粋なスピード勝負をする。

ブイをタッチせずに
次のラインに
ショートカットした場合は、
ブイをタッチした相手と
接触するか、
交差しない限り次のブイを
タッチしてはいけない。

 

ネタバレなしの個人ルート紹介

ネタバレなしの
ルートを紹介します。

 

みさきルート

みさきルート。
てか、
ルートはこれだけ。
選択肢もなく、一本道です。

いきなりですが、
ブログ主は、メインストーリーとなる
蒼の彼方のフォーリズムの
4つのルートのなかで、
みさきルートが一番好き。
人前では、強がり、
弱いところを表に出さない、
みさきの「怖い」という心情を
色濃く描写された話に
引き込まれました。

「蒼の彼方のフォーリズム
EXTRA2」でも、
みさきの揺れ動く心理描写が
描かれています。

秋の大会で優勝したみさきは、
目標だったものに届いた実感を
感じていた。
しかし、
すぐに、自分の立場の変化に気付く。

追う立場から、追われる立場に。

乾に勝つことを目標に、
死に物狂いで練習してきた・・・
つらかった日々。

こんな毎日を、周りの皆が、
みさきを倒すためにしていることに
気付く。

再び、みさきを「怖い」が
襲い掛かる。

想像もしなかった相手からの
果たし状。
またも変化する、
フライングサーカス。
新しい戦術。

そして、最強との激闘。

「蒼の彼方のフォーリズム」よりも
バトルが熱い!!

 

ネタバレなし総評

各レビューのあったように、
フルプラスのエロゲにしては
ボリュームが少ないと感じますが、
「蒼の彼方のフォーリズム」が
面白かった人はプレイして、
損はないと思います。

みさき以外のキャラクターも
それぞれに、
インパクトのある演出あり。

特にみさきルートが好きな人には
すごくおすすめできます。

今回も「怖い」がテーマ。
何でもできる、時間もある、
好きなことに没頭することも。
もちろん、逃げ出すこともできる。
そんな、
まだまだ、成長期の感情を
表現しています。

「蒼の彼方のフォーリズム」で
例えるなら、

明日香ルートの熱いバトルに、
みさきルートの感情描写がプラス。

個人プレイのスポーツを
していた人には刺さると思います。

 

詳しくはこちら

 

ここからはネタバレありです

感想はブログ主の主観的なもので、
制作者の意図等と、
相違があることがあります。
予めご了承ください。

 

 

ネタバレありのルート紹介

ネタバレありで、
ルートを紹介します。

 

みさきルート

ストーリーは、
秋の大会で明日香と決勝を戦い、
みさきが勝った直後から始まる。

「私たち、凄かったよね!」

勝ち負けを超えた、
素直な気持ちが言葉になった。

「ありがとう。」

そして、
感謝の言葉に自然と繋がる。

「あたし優勝したんだ!」

向けられた歓声に、
気付く現実。

「ありがとう晶也。」

ヘッドセット越しに伝える・・・

秋の大会も終わり、
いつも通りの日常のなか、
ふと、
これからの自分について考えるみさき。

大学進学、
プロのフライングサーカス選手、
医者・・・
これから先の未来・・・

目標がなくなって、
なんだかぽっかり空いた心・・・
秋の大会で優勝した時の感情でさえ、
記憶から薄れている。

でも、
優勝したあの瞬間は
間違いなく届いた。
そのことだけは忘れない!

中間テストが午前中で終わり、
午後から晶也とデート。
誰もいなくなった海の家の
ロッカー室でエッチ。
対面座位で・・・

ふたりの関係が深くなった分、
性欲に対して素直になった分、
エロいです。

葵さんは、
フライングサーカスの指導員として
フィンランドへ呼ばれた。
秋の大会の実績が評価されたようだ。
そんな葵さんの後押しもあり、
真藤さんは、来季から北欧リーグに
参加することが決まっている。

反省会を兼ねた高藤との合同練習。
みさきは佐藤院と練習試合。

ファイターのみさきは、
オールラウンダーの佐藤院の上を
キープするため、
セカンドラインにショートカットして
上空で待機、
乾の戦術をするみさき。
秋の大会以来、
フライングサーカスのスタイルは
上をキープする戦い方が
試合を優位にすすめることを
多くの選手に知らしめた。

しかし、
佐藤院は下からみさきとの距離を
加速して詰める。

ソニックブースト、
直進中に前方へさらに加速する技。

上に抜けようとする佐藤院に対して
腕を伸ばして接触し阻止するみさき。

その後も一進一退の攻防が続き
3対3の同点のまま、ラスト3分・・・

セカンドライン上で、
上から佐藤院を待つみさき。
セカンドブイをタッチした反動で
垂直に一気に上昇しる佐藤院・・・

「ストップ!!」

ヘッドセットから晶也が叫ぶ!

「下のポジションをキープ!!」

更に晶也が叫ぶ!

佐藤院が取った戦術は、
乾の相手より上の位置を
キープすることで
優位にプレイする戦術は、
次のブイが相手より近いことが
絶対条件。
下は海、しかし上は果てしない空。
上昇して上を取り合うと、
いつか、
下にいるプレイヤーが
次のブイまでのスピード勝負を
制する状況が生まれる。
そうなると、
初速に勝るファイターのみさきでも、
オールラウンダーの佐藤院には勝てない。

今度は下の取り合いが始まる。
そして、上から重力を
味方にできる佐藤院が有利。

一瞬の隙をついて、
佐藤院がサードブイにタッチ。
みさきも佐藤院の背中を追う。
残り3秒・2秒・1秒・・・
みさきの手が佐藤院の背中に
触れる!

ここで終了のフォーンが鳴る!!

4対4 試合終了!

同点で終わった試合だが
不満が残るみさき。
佐藤院の作戦に気づいたのは
晶也で自分ではないことに
納得がいかない。

次は、明日香と真藤の試合。
上のポジションを
キープする真藤に対して、
新しい試みをする明日香の攻防。
極端に短いショートカット、
加速を強化したソニックブースト、
角度を変えたエアキックターン。

明日香は、
やってみたいこと、
やりたかったことを、
全て出して終了。

試合後、
佐藤院が明日香に
そして、みさきに、

「今からライバル!」

と宣言し、
みさきに対しては、

「四島のスカイウォーカーが、
鳶沢みさきを狙っています!」

と付け加える。

ちょっと、
気が重くなるみさき。
そこに四島水産学園の我如古が
果たし状を持って登場。
渡す相手はみさき。
理由は、秋の大会の敗北と
みさきが本気で試合をして
なかったから。

1週間後、久奈浜のフィールドで
我如古と練習試合をすることに。

それと、
みなもちゃんからも果たし状を
突きつけられるみさき。
優勝したことの代償、
追う立場から追われる立場に。

後ろか来るプレッシャーが怖い

みんなが、
みさきを刺す努力をしている。

逃げたい・・・・

だけど頑張ってみる!
夏の大会が終わった後の
腐った自分には戻りたくない!
とみさき。

自分も前に進まないと!
と晶也。

そして、
我如古との練習試合の日。

常に上のポジションをキープする
乾の戦術の我如古に対して
みさきは背面飛行で対応。

我如古の一瞬の隙を
みさきが狙って上を取った、
その時、
我如古が体を軸回転させて対処

背中をタッチしてポイントを狙った
我如古の手が流れ、
みさきがポイントを奪い、
反動でブイをタッチして、3対1。
しかし、連続の背面飛行で
スタミナを切らしたみさきは
我如古の2ポイント、
ブイをタッチされてゲームセット。

背面飛行の弱点、
スタミナの消費が大きいところが
露呈した試合だった・・・

「私は鳶沢さんの
そういう顔が見たかった・・・」

と我如古の言葉に、
顔を歪めるみさき。

「試合が可哀そう!!」

そんな二人のやり取りを見て
明日香が割って入る!
良い試合が台無し!
明日香らしいセリフ・・・

ちょっと気まずくなった我如古は、
お礼を言って去る。

追われること・・・
を実感する明日香。

そんな、みさきに晶也は、

「FC、好きか?」

返答せずにみさきが

「晶也はFC好き?」

その問いに対して晶也は、

「分からない。でも、行きたい場所が
あるから、FCをしたい!」

と答える。
それを聞いてみさきが

「FCを続ける理由がわからない・・・」

「自分が乾に勝つために研究していた様に、
皆が私に勝つために研究している・・・
そんな、皆の期待に応えるために、
その上をいく自信がない・・・」

「FCが怖い・・・FCから逃げたい・・・」

「でも、このままFCを辞めたら、
心がモヤモヤしたまま・・・」

「理想引退ってどういうのかな?」

その問いに対して晶也が

「やりきった時・・・かな・・・」

返答を聞いたみさきは、

「いままで、
一つもやりきったことは、ないけど、
こんなにドキドキしたのは、
FCが初めて、だから、
あたしはFCのことが好きだと思う。」

「FCをやりとげたい!」

怖いを続けるみさきに晶也は、
無策で対応するからだと気付く、

対角線ショートカット

上を取る乾の戦術は
通常ファイターが不利だが、
スタート直後のサードブイに
対角線ショートカットすることにより、
みさきは今よりも強くなる。

みさきは、
逃げるだけじゃなく、
皆を迎えて受け止めること、
皆の期待に、想像を超える自分に
なれる可能性を、光を見つけ、
もっと強くなりたいと誓う。

皆の愛を受け止めるけど、
自分の愛もぶつける。

みさきの部屋で、
イメージトレーニング後、
エッチ。

追われる立場となったみさきの
練習がスタートする。

エアキックターンの習得、
対角線ショートカットを試す。

そんな時、明日香の一言、

「楽しいも怖いも、
似たような場所に行ける。」

楽しいといろいろ見たい、
怖いから何とかしようと対策する、
結局、同じゴールに行きつく。

EXTRA2は、
明日香もそうだけど、
サブキャラの良いセリフが
光ります。

そして、
みなもとの練習試合当日。

先に、
真藤と紫苑部長との試合。
新しい技を出すことで、
善戦した部長だったが、
一歩及ばず、惜敗。

次は、
みなもとみさきの試合。
セコンドは晶也と白瀬。
白瀬は元プロのプレイヤーで
トリッキーな戦術が得意。
セコンドとしても優秀。
対してみさきは、晶也に、

「セコンドしないでほしい。
晶也なしで大丈夫なことを見せる!」

と、
試合中の助言を断っての対戦。

オールラウンダーのみなもと
ファイターのみさき、
定石なら、スタート直後、
みなもがセカンドブイを狙うのだが、
みなもはショートカット。
みさきはセカンドブイをタッチして
1ポイント。

その直後、みなもが逆走して
みさきに突進!
難なくかわすみさきだが、
後ろのブイに気づかず接触し
前に押し出されることに。
そんなみさきをみなもは
追い越してブイを利用して、
体制を崩したみさきの背中を
タッチして1ポイント。
後ろに弾かれたみなもは
再度、ブイをキックして、
みさきの背中をタッチし
2ポイント。

みなもは、
サードブイを狙うと見せかけて、
追撃していくるみさきを
後ろに下がるだけの技、
トリプルSで距離を詰め、
虚を突かれたみさきの
後ろを取ってタッチ、
3ポイント。

「ドキドキする!」

みなもの戦術に恐怖を感じ、
そのために、
多くの時間を使って練習してくれた、
すべて、自分に勝つために。
それを実感したみさきは、
みなもにすごく愛されてることを
想われてことを素直に喜ぶ。

「ドキドキしてくる!」

吹っ切れるみさき。

サードブイをタッチしたみなもを
サードラインへショートカットした
みさきが上のポジションで待つ。

そんなみさきの気持ちを削ぐように、
みなもはフォースラインへ
ショートカットする。

フォースブイにタッチしたみさきは
フォースラインで旋回した待つ
みなもを下から距離を詰める。

接触した二人は弾かれ、
ファーストブイを目指して飛ぶ
みなもをみさきが追う、
再度、トリプル3で距離を詰めて、
タッチを狙うみなもを
かわしてみさきが背中をタッチ。

3対4

みさき覚醒。

それを見た晶也は、
強烈な嫉妬に襲われる。

「どこの誰よりも自分が、
バケモノだって証明したい!」

晶也も、また、
自分のなかの何かが外れる。

そこからは、みさきの独壇場。

10対4

みさき勝利。
そして、
当初の予定だった、
真藤に試合を申し込む。

「負けてもいい・・・
負けたからといって、
全部が吹き飛ぶわけじゃない!」

試合スタート!

対角線ショートカット、
初めて見る戦術に、
対応を模索する真藤・・・

ここで佐藤院が練習試合でした、
急上昇をする。

みさきがワンテンポずらして
上へ動く。
が真藤までは行かず、
距離を取る・・・

真藤が勢いをつけてみさきに
急降下!
スイシーダ!

緩急をつけて上昇するみさき。

二人が出した手が触れて、
弾かれる。

ドッグファイトを嫌がった
真藤はセカンドブイに向かって飛び、
距離をとる・・・

みさきはサードブイにタッチし、
サードライン上空で真藤を待つ。

1対1

真藤はサードブイにタッチした
反動を利用して真っすぐフォースブイへ。
それを上から抑えに行くみさき。

真藤の背中をタッチしようとした時、
真藤の姿が消えた!!
コブラ、
急停止からの急停止。

間一髪で、かわしたみさきは、
ファーストブイへ
対角線ショートカット。

「あははは・・・」

真藤がコブラを出したことが
嬉しいみさき。
夏の大会で明日香に出して、
みさきに出さなかった技。
みさきのテンションは上がる。

少し内側で真藤を待つみさき。

真藤がブイをタッチ。

1対2

真藤がファーストブイに近づくと、
みさきはフォースラインに寄る、
接触する前にUターンして距離をとる
真藤・・・

このやり取りが何度か繰り返される。

真藤のブイタッチと
ショートカットを抑えて
ドッグファイトを狙うみさき。
それを嫌がる真藤。

集中力を切らさないように、
我慢強く、続けられるやり取り。

真藤が、
大きくショートカット!
みさきも、
阻止しようと前を塞ぎにいく、

エアキックターン!

真藤がファーストブイをタッチ!

1対3

その時、
みさきは真藤を3m前で対峙!
明日香が練習試合で見せた
狭い角度のショートカット!

ドッグファイト開始。

ファーストインパクトで
弾かれたみさきが
ファーストブイへ・・・

激突する!?

みなもの疑似エアキックターン!

ファーストブイを足場にして

「負けない!」

姿勢を乱した真藤との距離を
詰めて背中をタッチ!

2対3

セカンドブイに弾かれた真藤は、
そのまま、タッチに向かう。
それを追うみさき。

上のポジションの真藤、
背面飛行で対応するみさき。

ラスト1分

みさきの
エアキックターン!

10回に1回の技が成功する!

3対3

追撃して

4対3

ラスト25秒

更に追撃!

スイシーダとエアキックターンが
激突して、
みさきは海へ叩きつけられる。

終了のフォーン。

みさきの勝利。

最後は教会でエッチ。

終了。

 

ネタバレあり感想

「蒼の彼方のフォーリズム
EXTRA2
」感想

前提として、
「蒼の彼方のフォーリズム」が
プレイ済みなことが条件です。
プレイしてないと、
全く楽しめないといっても
過言でないです。

みさきメインなので、
「蒼の彼方のフォーリズム」の
みさきルートと同様に、
「怖い」をテーマ。

「蒼の彼方のフォーリズム」では、
みさき自身が乾という強敵に、
立ち向かうための葛藤を
描くのに対して、
EXTRA2では、
自分を目標にして、
挑んでくる相手に対しての自分が
どうあるべきか?が描かれていたと
思います。

我如古との練習試合で、
我如古の戦術にハマり、
敗北感を感じる。
そして、
フライングサーカスを辞めたいと
思うが、
自分がまだ、
やりきっていないと気付き,

「FCをやりとげたい!」

と思うようになる。

向かってくる相手を
愛で受けとめるけど、
私も愛をぶつけると誓う。

この場面、
みさきと晶也の掛け合いが
良かった。
このストーリーの肝。

「愛」って、
かなり恥ずかしい単語ですがww

そして、
みなもとの試合で、
晶也のセコンドなしで戦い、
感情が解放されて覚醒する。

それを見た晶也が、
みさきに嫉妬。
みさきが晶也の想像を超えた瞬間。

この晶也の気持ちはよく分かる!
感情移入した!

そして、最後の真藤との対戦。
実力では、上をいく真藤に、
新しい戦術、
対角線ショートカットで対抗。
「蒼の彼方のフォーリズム」史上、
一番熱いバトル。
佐藤院、明日香、みなもの
戦術や技が使われていたことも、
胸熱でした。

架空のフライングサーカスという
発展途上のスポーツを題材に、
することで、
次の展開が見えないことで、
ドキドキ感が味わえた演出が秀逸。

そして、
他のキャラクターも
それぞれに印象に残る登場があり
良かった。
特に明日香は、かなり良く、
印象に残るセリフがありました。

エロシーンは、
「蒼の彼方のフォーリズム」と
変わらず、
可愛いみさきがデレるところを
堪能できました。

「蒼の彼方のフォーリズム」を
プレイした人は、
やって損はないです。

 

蒼の彼方のフォーリズム
Perfect Edition
詳しくはこちら

 

蒼の彼方のフォーリズム
EXTRA2
詳しくはこちら

 

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